タイトルの付け方
ホームページのタイトルは、ページ訪問者に真っ先に見られる部分です。
というのも、検索エンジンで検索結果に大きく表示されるのはページのタイトルだからです。
例え検索結果で上位に表示されても、ユーザーの目に止まらなければクリックされることもなく、ページに訪問することもないからです。
クリックされない上位表示は全く意味がありません。
そこで、今回はタイトルの付け方について考えてみます。
1.タイトルの文字数
以前ALL in One SEOというプラグインの解説の中で、「タイトルは35文字以内」と記載しました。
それはどうしてかというと、検索エンジンの検索結果で表示されるページのタイトルは35文字までだからです。
36文字以上になると、それ以降の部分は「・・・」と省略されて表示されてしまいます。
ですので、可能であればタイトルは35文字以内、文字数を超える場合は少なくとも重要な部分をタイトルの頭に持ってくる必要があります。
2.タイトルで重要なこととは?
何を扱っているのかを知らせる
タイトルで重要なこととはそのホームページが何をしているサイトなのかを知らせるということです。
少し考えてみてください。
ネットでビールを探していた時に「◯◯商店」とあるとの「ビールの専門店◯◯」とある場合、あなたはどちらを見ますか?
恐らくビールを売っていると一目でわかる方に真っ先にいくのではないでしょうか。
それと同じで、ホームページで何を扱っているのかをわかるように、必ずタイトルに入れます。
例えばパパっとホームページでは、「ホームページ制作」を行なっていることをタイトルに入れています。
検索されるキーワードを含んでいる
タイトルは真っ先に人の目に付くものです。
そのため、検索エンジンも重要視しています。
その中で特に大事になるのが、「タイトルに検索されるキーワードを含んでいるか?」ということです。
検索エンジンを使う人は目的を持って検索をしています。
その検索するキーワードがホームページのタイトルやコンテンツに含まれていないといけません。
少なくとも、対象とするユーザーが検索するであろうキーワードをタイトルの中に入れるようにしてください。
ユーザーがあなたを選ぶべき理由を伝える
これはタイトルだけに限らないかもしれませんが、他とは違う部分を含めるとユーザーの目につきやすいということです。
強みとなる部分をタイトルに含めるようにしましょう。
強みとは業種にもよりますが、例えば、価格、実績件数、◯◯専門、地域
といったことが挙げられるかもしれません。
また、強みとなる部分は目立つように【】などで囲ってもいいかもしれません。
パパっとホームページでは「初期費用無料」「月額3980円」でホームページ制作を行うことを強みとして扱っています。
わかりやすく書く
いくら説明しても、わかりにくかったら意味がありません。
誰でもわかるように、簡潔なタイトルを付けるようにしましょう。
ターゲット層にもよりますが、普段あなたがよく利用している言葉だとしても専門用語だと理解出来ない場合があるので注意しましょう。
3.タイトルの注意点
ホームページのタイトルは、とても重要なものです。
なので、一度決めたら変更することは厳禁です。
特にGoogleなど検索エンジンにホームページを認識してもらった後は、タイトルは変えないようにしましょう。